どんな仕事・社風? 仕事紹介 第2技術室第2技術G 藤井 浩樹

技術職(技術室) 藤井 浩樹

プロフィール

  • 藤井浩樹
  • 技術職
  • 名城大学卒
  • 1995年4月入社

仕事中の頭

仕事中は未来のラッシュアジャスタのことをよく考える。劇的な変化や効果を求めるのは難しいけれど、きっかけとなるアイデアがないかなぁ…いや、きっとある!

プライベートの頭

某サーキットで破壊してしまった愛車のエンジンが心配で、そのことばかり、気になっている。数ヶ月経過しているが、未だ直せず、「早く直って欲しいなぁ。」と心の声が聞こえるほど。

不安や悩み

労働組合の執行委員としての責任が肩にのしかかる。「社員みんながよりよい環境で働けるように、自分ががんばらねば!」という気持ちはあるが、人の為に動くって簡単ではないなと実感している。

大切にしている考え方

好きな言葉は、
「一期一会」
「人生山あり谷あり」
「食べ放題」
「特注品」とのことで、こだわりの楽観主義者。

自慢

何か自慢できる腕は?という問いには、「何でも楽しめる事」との回答。
車の運転が好きで、どんな車でも楽しく運転してしまう。実際、ドライビングテクニックはかなりのもの。しかも手先が器用で、メカにもつよい。それと、「大食い」も付けたしておこう。

夢は、「ホームコースであるサーキットで最速レコードを記録すること」らしい。 「まあ、無理だ」と笑っていたが、かなり本気のようだった。

趣味

趣味が車いじり、鉄道模型、アニメとのことで、自他共に認めるオタクだそうだ。
最近園芸にはまり、休日は野菜作りに専念している。きっかけは「よりおいしいものを食べたい」という理由かららしい。かなりの食いしん坊。

通勤

通勤が自家用車(セカンドカー)なので、ほとんど歩かないが、通勤路で密かにドライビングテクニックを磨いているようだ。

私の仕事内容

写真:私の仕事内容■「ラッシュアジャスタ」の開発・評価を担当しています。この「ラッシュアジャスタ」はトヨタ車のあらゆる車種に搭載され、エンジンの吸排気バルブの開閉に使われています。機能としは、燃費の向上やエンジン音を静かにすることができる大事な部品。厳密な精度が求められ、オティックスの扱う部品の中でもかなり難易度が高いものです。現在は、私を含め4名がトヨタ自動車のエンジニアとともにお互いの会社を行き来し、ミーティングを重ねながら量産体制の仕組みづくりを進めています。

■今の課題は、エンジンをより低燃費仕様にすることと、高回転化に伴う耐久性アップです。具体的には、どんな素材や形状がベストなのかを検討し、試作品を作って、実際に同型エンジンに組み込み、評価することが仕事となります。オティックスには評価試験のための設備が社内にあるので、実験室でデータ取りをしたり、デスクでデータ解析や資料のまとめをしたり、客先へ打ち合わせや報告に行ったりと、結構動き回っています。

入社動機

写真:入社動機■クルマが好きで初めから自動車業界を目指していました。なかでもエンジンの設計・開発に関わりたいと思っていたので、オティックスの仕事は自分にとって、とても魅力的なものでした。会社訪問したときも、エンジニアたちの真剣な表情に感動し、あこがれました。そんな真剣な人たちの表情が、休憩時間になるとパッと変わり笑顔で仲間と話しをしていたのも、私にとって好印象だったことを覚えています。それがきっかけで、オティックスの門を叩きました。

仕事のやりがい・おもしろさ

写真:仕事のやりがい・おもしろさ■オティックスには試作部門があるおかげで、自分のアイデアをすぐに試作品として反映することができます。評価試験を行うなかで、いろいろ考えて思いついたアイデアを、実物にしてトライできます。もちろん、試作品を作るにはお金もかかるし、時間も必要なので、安易な提案はできませんが、自分のアイデアで思い通りの結果が出たときは、最高に充実した気分が味わえます。

■トヨタやスバルのエンジン部品を共同開発するということは、その領域の最先端技術に触れられるということです。優秀なエンジニアとともにミーティングをしたり、コミュニケーションをとったりするのも大きな刺激となります。それに、開発に携わった部品が実際の車となって町中を走る。これはなんとも言えず気分がいいですね。

■試行錯誤の中、一瞬のひらめきですごいアイデアが浮かんだとき、それが開発の醍醐味だと思います。こんなことは仕事を進めていく上で滅多にないだけに、この瞬間を求めて仕事をしているような気がします。

仕事でのエピソード

写真:仕事でのエピソード■評価試験のためにメーカーから支給された高価なエンジンを壊したことが、大きな失敗として記憶に残っています。事前点検を怠ったばっかりに、オイルがエンジンに回らず焼け付いてしまいました。この失敗で、客先や上司に大変迷惑をかけてしまいかなり落ち込みましたが、結局、そのエンジン自体の開発が中止となったため大事にはいたらず救われました。

■スポーツカー用エンジンの開発をクライアントと一緒に進めていた時のことです。VVTL(連続可変動弁)(注1)という新機構のエンジン開発ということで、難しい問題がいろいろ発生し、とまどいの連続でした。その反面、最先端技術に触れられるという充実感と、それに自分が関われているという満足感を感じて仕事ができました。でも一番記憶に残っているのは、遅くまで仕事をしていた時に、クライアントから「君たちがいてくれるから、このエンジンの開発ができるんだ!」という熱い言葉をもらったときです。本当に胸が熱くなりました。

(注1)VVTL:連続可変動弁機構、TOYOTAセリカ(今は販売中止)やロータスElise、Exigeに搭載

入社して成長した点

写真:入社して成長した点■大学時代からクルマのエンジンにとても興味を持っていたため、多くの文献を読んだり、資料を集めたりしてエンジンに関する勉強をしてきました。現在、こうしてエンジン部品の開発に関わり、それが活かせることもそうですが、実践を伴うことでより理解が深まり、さらに知識が身についたと思っています。
あとは、責任感が増したことでしょうかね。エンジン部品の開発は、「まぁこれくらいならいいだろう」というあいまいさは通用しません。クルマは人の命に関わるわけですから当然です。よってまかされた仕事は「妥協してはいけないのだ!」という自覚が備わりました。

課題・将来の夢

写真:課題・将来の夢■エンジンはどんどん進化しています。今求められるものは低燃費、高回転化に伴う耐久性、そういったニーズに対応できるエンジン部品の開発に、力を注いでいきたいと思っています。そのために自分の知識の範囲を担当部品だけにとどめず、エンジン全体にまで拡げていきたいですね。

■入社後のキャリアからいって、自分はそろそろ若手社員の育成にも力を注いでいかなければと思っています。後輩のお手本となり、何を聞かれても答えられるようになりたいです。特に「ラッシュアジャスタのことなら藤井に聞け!」と言われるくらいの存在になりたいものです。

会社の魅力

写真:会社の魅力■新人の頃から今に至るまで、上司からさほど厳しいことは言われてきませんでした。(私があまり気にしない性格なのかな・・・)仕事を押しつけられることもありませんし、マイペースでできる会社だと思います。それに自分の考えで仕事を進めていけるのでストレスもあまりなく、あとは他部署や他のメンバーとのコミュニケーションをしっかりとっていればすごく働きやすいと思います。

職場の雰囲気

■アットホームなところがいいですね。皆ざっくばらんで肩の凝らない楽しい職場です。それぞれが自分のペースを守って仕事ができていますし、お互いに行き詰まってきたら、気分転換に飲みに行ったり、カラオケに行ったりと、上手に自分をコントロールしています。

■仕事に関しては、妥協しない人が多いです。もちろん開発の仕事に妥協は禁物ですが、こだわりを持って、とことん追求していくプロフェッショナルタイプがいっぱいで、マニアックな話に華が咲いたりしています。

写真:職場の雰囲気1

写真:職場の雰囲気2

休日の過ごし方・趣味

■最近は家庭菜園にはまっており、自宅の庭で野菜を作っています。どうやったらうまくできるのか?たくさん収穫できるのか?など考えながらやるのが楽しいところかな。もちろんクルマも好きですから、部品交換のメンテナンス等は、ほとんど自分でやってしまいます。晴れた日の愛車でのドライブも気持ち良くて好きですね。

学生へメッセージ

写真:学生へメッセージ■クルマ好き、特にエンジンに興味のある人は絶対オティックスがふさわしいと思います。「部品会社でしょ」って思うかもしれませんが、ひとつひとつの部品も奥が深く、そこからエンジン全体を見るのも楽しいですよ。なにより、好きなことはどんなに大変でもやってて楽しいですからね。皆さんも自分が楽しめると思う会社に就職してほしいと思います。